【CJC=東京】西アフリカ、ナイジェリアの首都アブジャ近郊や中部プラトー州ジョスなど4都市の教会などで12月下旬に起きた連続爆発テロの死者数が26日までに少なくとも39人に上った。
首都アブジャ近郊マダラの聖テレサ・カトリック教会での25日の爆発は、クリスマス・ミサの最中とあって、信者ら多数が巻き込まれた。
キリスト者のグッドラック・エベレ・ジョナサン大統領が率いる政権と対立するイスラム過激派武装勢力「ボコ・ハラム(西洋の教育は罪)」が犯行を認めている。
同国北東部では、治安部隊とボコ・ハラムとの戦闘が続いている。