アーティストのリアーナは、英国ロンドンのステージで多くのファンが見守る中、過激なパフォーマンスを行ったとして非難を浴び、話題となっている。
ロンドンのO2アリーナでのコンサート中、ファンたちは彼女の振る舞いに混乱させられた。Digitalspy.comによると、彼女はコンサートに1時間遅れて到着したが、それはその後起こる問題の前兆に過ぎなかった。
リアーナはファンたちのヤジに迎えられたうえ、彼らが彼女の歌に感動しなかったため、深刻な雰囲気が漂い始めた。あるコンサート関係者はこれを「最悪」と表現している。また、『シスター・2シスター』誌は、「彼女はブーイングを受け、歌は廃棄物のようだった」と伝えている。
さらに彼女はステージで性的なパフォーマンスを見せて反感を買った。ファンたちは「不要な過激さで不適切な」公演に呆れ、多数の人々が不満を訴えてコンサートが終わる前に会場を後にした。
この手の論争はリアーナにとって珍しいものではない。
今年の初めにはアイルランドで「We Found Love」のミュージックビデオを撮影中、土地の所有者から中止を要請された。
彼女は長い格子柄の衣装を脱いでビキニ姿となり、ついにはトップレスになったため、土地の所有者や地元の農民の仕事を妨害するとして、撮影に終止符が打たれたとテレグラフ紙が伝えた。
思い切ってイメージチェンジに乗り出したリアーナは、3枚目のスタジオアルバム「Good Girl Gone Bad」をリリースしたが、彼女のイメージはより反抗的なものへの変わってしまった。