米国アトランタにある多くの信徒を抱えるニュー・バース・ミッショナリー・バプテスト教会の牧師エディ・ロング氏は、以前教会に通っていた4人の男性から性的不品行を告発され、21歳になったばかりの妻から離婚状を叩きつけられた。ロング氏はこのことについて12月4日、「一緒に解決していく」とコメントした。
この問題については既に裁判所で判決が下されており、ロング氏は1500万ドルを支払ったと伝えられている。
彼は性的不品行の不祥事に続き、経済的な問題でも民事訴訟を起こされた。それは200万ドルの債務不履行についてで、ロング氏と彼の妻は180万ドル以上を支払うことで解決したという。
多くの試練に見舞われた厳しい一年について、ロング氏は「自分を支えた神以外の力は妻のヴァネッサだった」と日曜日の集会で語った。
「この問題が私や家族にとって最も難しい問題の一つだということを皆に知ってもらいたい」とロング氏は語り、妻のヴァネッサ氏という力の源があるので忍耐することができると説明した。
教会とヴァネッサ氏の弁護士による矛盾した発表により、婚姻状態の混乱が明らかにされたにもかかわらず、ロング氏は2万5000人の信徒が集った会合で「我々は問題を解決した」と、彼の結婚生活について希望に満ちた言葉を語った。