【CJC=東京】世界改革教会連盟(WCRC)は理事会を11月20、21日にジュネーブで開催。ユーロや米ドルがスイス・フランに対して弱くなることで、スイス・フラン建てで設定された財務事情が悪化している問題を検討した。
WCRCの2010年の収入は138万8000スイス・フラン(約1億1800万円)と前年の160万1000スイス・フラン(約1億3600万円)より大幅に減少している。
理事会は議長、各地区から選出された副議長、財務担当、総幹事で構成されている。
「神学、宣教、交わり」部門のダウエ・ヴィッサー担当は、2012年の活動には、カトリック教会、改革派教会それぞれの神学者による対話の第2ラウンド、6月8日から7月1日までインドネシアのジョクジャカルタで神学生のためのセミナーが含まれる、と説明した。
セトリ・ニョミ総幹事は、世界の金融制度に焦点を当てて2012年に開催する会議に関する計画についえ報告した。準備会議は12月11日から16日までジュネーブで開催される。