日本CGNTVの後援会発足式を兼ねた同局の開局5周年記念礼拝が17日、東京都新宿区のウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会で行われた。全国から教職や信徒ら約600人が出席し、同局の節目と後援会の発足を祝った。
後援会発起人代表の峯野龍弘氏は講演で、同局や大衆伝道集会ラブ・ソナタなど故河用祚(ハ・ヨンジョ)牧師の始めた日本での宣教の働きについて、「すべては日本のキリスト者の祝福のために必要欠くべからざるものではないでしょうか」と語った。そのうえで、「この働きを神の御業として日本の教会が受け継いでいこうではありませんか」と訴えると、会場は大きな拍手に包まれた。
オンヌリ教会主任牧師のイ・ジェフン氏は、河牧師について「最期のすべての力を日本CGNTV創立のために注がれた」と振り返り、「これからは韓国と日本の教会がキリストにあって一つになりながらこの夢を追いたい」と述べた。
礼拝では、衆議院議員で牧師の土肥隆一氏が挨拶し、那覇バプテスト教会主任牧師の国吉守氏が祝祷した。また、韓国ソプラノ歌手のキム・ヨンミ氏をはじめ、韓国ドラマ「イ・サン」の主題歌を演奏するフルート奏者のソン・ソルナム氏など多数のゲストが出演し、会場を沸かせた。
後援会は、年額3千円の会費で入会を広く呼び掛けている。会費の振込先は、「日本CGNTV後援会」(ゆうちょ銀行(普)018・6559037、または郵便振替00150・6・306772)。問い合わせは、日本CGNTV後援会事務局(電話:03・3362・7790、FAX:03・3366・0055、メール:[email protected])。