【CJC=東京】イランのキリスト教通信「モハバト・ニュース」が、イラン青年にキリスト教が広まっている、と報じたことに、テヘランで発行されている政府系の日刊紙『ジョウムホウリ・エ・エスラミ』(イスラム共和国)が、報道は「西側の下劣な政党」が主張しているだけのことだ、と反論している。
「西側メディアが欧米では人びとがイスラム教に改宗していると報じている時に、『西側の下劣な政党』が、イランの若者はキリスト教に親密感を抱いている、と主張する。それは西側の人たちがイスラム教に向かおうとしている事実を隠そうとするものだ」と言う。