3カ月になる子どもがいるという報道が過熱する中、アイドル歌手のジャスティン・ビーバーは11月6日、アイルランドのダブリンで開催された2011年MTV EAMsでベストポップアーティスト賞やベストメール賞を受賞した。
「言葉にならないぐらい嬉しいよ。もう一度ここに立ってたくさんのファンたちに会えるなんて夢みたいだ。今夜はなんて素晴らしいんだ」とビーバーは語った。
鮮やかな青のブレザーに身を包み、大きめの黒のサングラスをかけて登場した彼は、「僕がここにいるのはヒーローだからなんだ」と、交際中の女優で歌手のセレーナ・ゴメスを連れて、平然と述べた。
彼の熱狂的なファンたちはツイッター上で圧倒的な支持を表明した。
「私たちはジャスティンを誇りに思っているの。彼は今夜の賞を受賞するに値する人物なのよ。おめでとう」「私たちが一つになる感じがたまらないわ。ドラマでも憎しみでもなく幸せを分かち合えることを誇りに思うわ。おめでとう」「ジャスティンは歌の歌詞を忘れちゃったけどいつも通り素敵だったわ。おめでとう」とコメントが白熱した。
17歳の人気絶頂歌手のジャスティンは、米国カリフォルニア州在住の20歳女性から、子どもの父親であることの認知と慰謝料を請求する訴訟を起こされ、厳しい批判に晒された。女性は昨年、ロサンゼルスのステイプルズ・センターのバスルームで彼と関係をもって、妊娠させられたと強く主張している。
しかし、当時女性が19歳、ビーバーが16歳だったことから、彼女の主張が真実ならば、彼は強姦罪で彼女を訴えることができる。