【ローマ=CJC】教皇ベネディクト16世は5月23日、『新福音化推進評議会』(議長リノ・フィシケラ大司教)のコンサルタント10人を任命した。
同評議会は、世俗主義に直面している、主にヨーロッパ諸国での福音伝道推進を目的に2010年10月設立された。
今回の10人の中で5人はモンシニョール・フェルナンド・オカリズ(オプスデイ属人区長代理)、キコ・アルグエイオ氏(新求道共同体共同創始者)など各種教会運動体の指導者、5人がフランソワ=ザビエル・デゥモルティエ(教皇庁立グレゴリアン大学学長)など専門家。4人は女性。