東京神学大(東京都三鷹市)は、一般の教会員(信徒)向けの神学講座である公開夜間神学講座の07年度受講者(第61期生)の募集を始めた。
3学期制で、各学期は毎週月・金曜日の2回午後6〜8時に日本基督教団・銀座教会の東京福音センター(中央区銀座4−2−1)で授業が行われる。受講には所属教会牧師からの推薦が必要で、受講前に面談がある。定員30人。出願方法は、同大ホームページでダウンロードできる申込書および面談料(1000円)を同大・学外活動委員会に3月16日までに提出・納付する。
同講座は、終戦直後、1947年に同大の学外講義として開始されて以来、60年間、信徒の育成、教会役員および教会学校教師の養成などに力を注いできた。新旧約聖書、組織神学、歴史神学、実践神学関連の科目を中心に提供し、毎年幅広い年齢層の信徒が受講している。
同講座は正規の学部と異なる一方で、同大の教授陣が教べんを執り、信徒学校としては特色がある。また、春と夏には当講座修了生を迎えての研修会も行われる。
07年度公開講座に関する詳細は、東京神学大(電話0422・32・4185、ホームページhttp://www.tuts.ac.jp)まで。