日本聖書図書館(中央区銀座)が毎年開催する秋の聖書セミナーが26日、日本聖書協会会議室で開講された。今年で16回目をむかえた同セミナーは、国際基督教大学教授・永田竹司師が、「エフェソの信徒への手紙を読む」をテーマに講義をした。会場には受講者は27人。
同図書館の聖書セミナーは、毎年春と秋に開催されている。春は旧約と新約を交互に扱い、秋は新約を扱う。参加者の中には春と秋両方のセミナーに参加する人が多く、今年の参加者も27人中、24人が春と合わせて受講した。
参加者からは、講義の内容がとてもわかりやすくまとまっていると好評だった。11月21日まで、月曜日、全8回の講義を予定している。