教会主導で聖書信仰に基づく人格教育を目指すチャーチスクールの全国大会が今月12日から14日まで、東京都渋谷区の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われた。日本チャーチスクール協会(JCSA)が主催した本大会には全国から約20校のチャーチスクール、約450人(チャーチスクール生徒230人)が参加した。
国内チャーチスクール関係者のほか、米コロラドスプリングスに本部を置く国際クリスチャンスクール協会(ACSI)アジア局長のジャネット・ネイソン氏が主講師として「全人格的教育を目指して」を主題に全体集会や分科会で講演した。今年は新しい試みとして、大人対象のセッションや分科会と並行して児童や生徒のためのコンベンションが行われた。集会ではチャーチスクールの生徒たちが証しを行ったり賛美をリードしたりするなどした。JCSAの福田誠・推進委員(東京バイブルチャーチ ガッズキングダム・クリスチャン・スクール校長)は「主の教育の結実を見ることができました。全国の生徒たちが集まり主を賛美している姿は感動的で、参加者に大きな希望を与えました」と話した。