日本国際飢餓対策機構は19日、昨年12月に愛知労働文化センター(名古屋市)内に開設した愛知事務所の開所式を同センターで行った。国内の事務所としては5つ目。同機構が公式ウェブサイトで発表してわかった。
海外支援に取り組むNGO関係者やキリスト教会関係者ら約40人が出席し、東海地区における同機構の国際的な活動の展望を説明した。
同機構理事長の堀内顕氏、同総主事の清家弘久氏があいさつの中で、世界の弱い立場にある人、苦しんでいる人の代弁者としての役割を果たすべきなどと同機構の意義を説明した。
今後、清家氏が愛知事務所に常駐として05年愛・地球博を通じて広がった支援ネットワークの運営と拡大を図る。