日本バプテスト病院(京都市左京区北白川山ノ元町47、日本バプ連盟)で1日からクリスマスまでクリスマスの催し物が次々に行われる。
同院では1日、新館前の庭に設置されたクリスマスツリーの点灯式が行われた。12日にはエレクトリカル・クリスマスショー、23日クリスマス・コンサート、24日クリスマス礼拝、25日は子供向け集会「サンタとトナカイがやってくる!」が開催される。同病院が公式ウェブサイトで日程を公開している。
催し物は主に牧師室脇のチャペル「インマヌエルホール」で行われる。牧師室は、終末期医療を行う同院が患者や家族、スタッフのこころのケアや交流のために1955年の開院時に設置。以降、神による救いと癒やしの働きである「全人医療」を基本理念に先駆的に取り組んできた。
同院では毎週多くの礼拝をささげている。礼拝には、毎朝の職員向け礼拝、患者や施設利用者のための平日昼の礼拝(参加できない患者のための院内放送有)、日曜礼拝、隣接された「バプテスト老人保健施設」利用者向けの賛美礼拝(毎週水曜)などがある。チャペルコンサートや講演会も行われ、季節のキリスト教行事にも力を入れている。