沖縄の普天間飛行場移転に伴う文化財調査を妨げたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された日本基督教団うぶさと伝道所の平良夏芽(たいら・なつめ)牧師(44=市民団体「平和市民連絡会」共同代表)が27日、釈放された。
釈放の理由について那覇地検は、「事実関係は明白で逃走の恐れもなく、拘置請求する必要性はない」と説明。捜査は継続するという。
釈放後、取り調べや断食による極度の疲労と空腹にもかかわらず、平良牧師は支援者らに「最後の最後まで、共に闘っていきましょう」と元気に励ましのメッセージを語った。
2006年9月28日12時55分
沖縄の普天間飛行場移転に伴う文化財調査を妨げたとして、公務執行妨害の疑いで逮捕、送検された日本基督教団うぶさと伝道所の平良夏芽(たいら・なつめ)牧師(44=市民団体「平和市民連絡会」共同代表)が27日、釈放された。
釈放の理由について那覇地検は、「事実関係は明白で逃走の恐れもなく、拘置請求する必要性はない」と説明。捜査は継続するという。
釈放後、取り調べや断食による極度の疲労と空腹にもかかわらず、平良牧師は支援者らに「最後の最後まで、共に闘っていきましょう」と元気に励ましのメッセージを語った。