韓国キリスト教統一協会対策協議会(統対協)代表会長チェ・ジェウ牧師、が先日リーグ抽選会を開催した女子サッカー大会に関連して11日報道資料を発表。「統一協会の布教戦略にクリスチャンは目を眩ませてははいけない」と呼びかけた。
統対協は報道資料で「ピースカップサッカー大会には統一協会がスポーツを名目として文鮮明自称再臨主偶像化大会を開き、マスコミを通して教勢を拡大する意図がある。キリスト教界の牧師と信徒は警戒心を持たなければならない」と述べている。
「女子ピースカップ国際女サッカー大会」リーグ抽選式は10日ソウルJWマリオットホテルで開催されたことを韓国クリスチャントゥデイは報じている。
これに関連して統対協のイ・ヨンソン事務総長は 「今年10月から8ヶ国から各国女子代表チームが出場して競技を行う予定」とし、 「アメリカや日本など先進国に比べて基礎が脆弱な韓国女子サッカーの状況を利用し、布教に用いる意図がある」と強調した。
またイ・ヨンソン事務総長は 「ピースカップサッカー大会は統一協会という名称を公式に使用せず一般クリスチャンが惑わされる恐れが大きい」、 「牧師と信徒たちは反対運動を通して阻止しなければならない」と語った。