インドネシア・ジャワ島で地震災害が発生したことを受けて日本福音同盟(JEA)援助協力委員会が緊急救援活動への支援に取り組むことを発表。29日、JEAホームページに義援金の呼びかけを掲示した。
JEAに送金された義援金は「ワールド・リリーフ」「インドネシア福音同盟の救済活動」「ワールド・ビジョン・ジャパン」「日本国際飢餓対策機構」の救済活動に割り当てられる。第一次義援金受付は6月から12月までで、目標金額は400万円。
人命の懸かった緊急支援は迅速さが要求されるにもかかわらず、JEAが義援金募集をウェブサイトに掲載したのは7月29日であり5月27日の地震発生から63日が経過している。
今回の掲載の遅れは意思決定・情報の掲載までの手順の簡略化、即時化など、JEAのIT技術に対する姿勢に改善の余地があることを示している。情報伝達の主体がインターネットに代替された昨今にあって、次世代クリスチャンの大半が使用する情報技術への柔軟な対応が期待される。