日本バプテスト連盟(平良仁志理事長)が10日インドネシア・ジャワ島中部地震支援活動経過報告を発表した。同連盟に集まった110件の献金総額は246万3896円で支援募金は世界バプテスト連盟救援委員会、アジア・バプテスト連盟、アジア・バプテスト女性連合、インドネシア・バプテスト連盟に送金し、現地での支援活動に用いられた。インドネシア・バプテスト連盟によると今回の献金は捜索・援助など第一期の活動に使われたという。
バプテスト連盟からは、現地の教会の会員をはじめ、日本、ハンガリー、シンガポール、アメリカなどから355名のボランティアが救援・支援活動に参加した。
バプテスト連盟では支援ネットワーク間での情報交換の結果、7月31日まで働きを続ける。今度の支援プログラムは物質援助、医療支援、心的外傷後の子どもたちのケアーなどを行う。そのため、第二期の支援活動には700万円の予算が必要であり、同連盟では祈りと献金による支援を求めている。
社会奉仕を通じたキリストの愛の実践が被災地と被災者の心的外傷の回復に多いに役立つことが期待される。