「“何もかも”はできなくても、“何か”はきっとできる」をキャッチフレーズにキリスト教精神に基づく活動を行っているNGOワールド・ビジョン・ジャパンで貧困の中にいる子どもたちへの支援「チャイルド・スポンサーシップ」活動が行われている。日本でも既に2万4千人の参加者がいる。
同プロジェクトは、貧困、紛争、飢餓、災害の犠牲になる一番弱い立場の子どもたちの健やかな成長と教育のために、子どもたちと交流しながら、地域の貧困を解決する活動である。
同プロジェクトに参加すると、1人の現地の子どもを紹介をされ、月々4500円の継続支援を行う。(支援期間は自由)教育、保健衛生、水資源開発、経済開発、農業など継続的な支援を活動を行うことで1人の子どもだけではなく、地域全体に希望と変革をもたらすことができる。
また、個人だけではなく、グループや法人で支援することも可能。現在、世界で約270万人の子どもが支援を受けている。
参加者の一人は支援している子どもの顔写真を携帯のトップ画面に貼付け毎日見ているという。遠い国でもスポンサーと子どもたちの絆は強いものとなり、4500円では買うことができない貴重な出会いを体験している。
飢餓や紛争の中で絶望と生きる子どもたちに“何かが変わる”そんな希望を子どもたちと共有できるチャイルド・スポンサーシップの働きへの1人でも多くの参加が期待される。