日本キリスト教協議会(東京・新宿、以下NCC)は公式サイトで、パキスタン大地震の被災者救援のため、祈りと募金の協力を要請した。
募金はNCCが加盟する国際的キリスト教人道支援ネットワーク、「ACT」(Action By Churches Together)を通して現地の救援活動に役立てられる。ACTは世界各地で起こる災害や紛争の被災者の支援を行う超教派団体。
NCCの発表によると、ACT傘下の団体、「チャーチ・ワールド・サービス」パキスタン・アフガニスタン支局がパキスタン北西部の国境近くとカシミール地方で現地の住民を対象とした緊急支援を9日までに開始した。
NCCは、中長期的な復興支援の必要を調査中という。公式サイト以外に献金の呼び掛けを行うか等の詳細は、担当者が不在(事務局)のため11日現在、分かっていない。