ニューヨーク近郊に在住する日本人少年交流のために働く「東京−フラストバレーYMCAフレンドシップ」(以下、パートナーシップ)は、今秋から家族そろって参加できる「ファミリーキャンプ」を始める。
パートナーシップではこれまで、子どもたちを対象とした「サマーキャンプ」や、普段は忙しい父と子の交流を目的とした「父と子の週末キャンプ」を開催してきた。「ファミリーキャンプ」は、家族全員そろって参加し交流できるようにと企画。プログラムは、週末の3日間を利用し、ハイキングやキャンプファイヤーを行う。今回の開催期間は10月21日から23日まで。
パートナーシップは、アメリカでの日本人社会拡大に伴い、1978年より活動を始めた。キリスト教精神に基づき、ニューヨーク近郊に在住する日本人青年・家族の援助、アメリカ人と日本人の相互理解の促進、世界平和の促進を使命として活動。当初は東京とニューヨークシティのYMCAが中心であったが、現在では東京とフロストバレーを中心に、ニューヨークシティーやホワイトプレーンズのYMCAも協力して活動している。