沖縄の米軍普天間飛行場を辺野古(へのこ)に移設する計画に反対する人々が、2日から、東京都千代田区の国会議事堂前で座り込みを行っている。先月30日から開催されている臨時国会に日程を合わせ、6日まで行われる。座り込みに参加する日本キリスト教会大会人権委の森田幸男委員長は、「人々が沖縄の思いに連帯して、自分の課題として立ち上がってほしい。一緒に座り込みましょう。」と呼び掛けた。キリスト教関係者は6日までの参加の予定だが、移設計画が白紙撤回されるまで続けたいという参加者もおり、長期的に参加と請願署名の協力を呼び掛ける。座り込みは毎日午前8時から午後5時まで行われる。短時間の参加も歓迎とのこと。