今年4月22日に北朝鮮の竜川駅で発生した爆発事故で、日本YMCA同盟が6月末までに支援募金としておよそ100万円を送金していたことが分かった。
韓国YMCAでは『北朝鮮における竜川駅爆発事故の被災住民支援のための韓国YMCAキャンペーン』を実施しており、「私たちの神様への信仰に基づき、被災者への人道支援としての救援活動に、私たちの隣人であるYMCAの皆様のご協力を願う」として日本YMCAに協力を呼び掛け、日本YMCAがこれに賛同するかたちで会員らに献金を募った。
日本YCMA同盟はYMCA国際協力募金から緊急支援として1,000USドル(約11万円)を5月10日付けで韓国YMCA連盟に送金。その後、4月28日から6月25日の間に全国のYMCA・ワイズメンズクラブから寄せられた支援募金841,834円(YMCA公表)を追加送金した。この募金は、韓国YMCA連盟を通して竜川託児所、幼稚園、小学校の子どもたちのための学用品および子ども用品を中心とした支援にあてられる。