2003年11月26日10時11分
<阪神大震災>心のケア必要な小中学生1908人 兵庫
兵庫県教育委員会は25日、阪神大震災の影響でカウンセリングなど心のケアが必要とされる小中学生が、調査の実施された7月時点で1908人いるとした。
これまでのピークの98年から半減したものの、震災直後の衝撃よりも、震災後の転校や経済状況の悪化など、長時間を置いての「2次的ストレス」の割合が高くなっており、同委員会は心のケア対策に今後さらに取り組む必要があると分析している。