北朝鮮による拉致の被害者とされる横田めぐみさんの母早紀江さん(67)が先月29日、長崎キリスト教協議会の招きで長崎市を訪れ、長崎市の伊藤一長市長の訪問した。伊藤市長が拉致されたとされる人たちの1日も早い帰国を願うと述べると、早紀江さんは「北朝鮮の船舶が入港しないよう国に陳情してほしい」などと語った。
長崎には講演のために訪れ、29日は市内で北朝鮮に対する経済制裁を求める署名活動のために街頭に立ち、「死んだと伝えられているが必ず生きていると思う」などと思いを語った。朝日新聞によると、署名には約2時間で900人分が集まったという。