日本ケズィック・コンベンション東京大会が25日、ウェスレアン・ホーリネス教団・淀橋教会で開催され、約200人が集まった。ムアランド・カレッジ校長のスティーブ・ブレディー博士がジョン・ウェスレーの運動の歴史を説明したうえで、イエス・キリストの復活と再臨の約束を信仰の土台とする揺るがない教会を世界中に建てようと呼びかけた。
ブレディー師はメッセージ冒頭で「500年後、1000年後に教会は存在しているだろうか」と聴衆に問いかけ、指導者や宣教師の育成の重要性を強調した。また、日本にも炎のように証しする働き人を送りたいと話した。
ブレディー師は、神様の夢を見て人々がイエス・キリストを受け入れ、献身するとき、神様が永遠の約束を与えてくださるのだと強調した。ブレディー師による招きに献身を決意した60人以上の人々が立ち上がった。
最後に派遣の祈りをとりなしたブレディー師は、「ここに集まった私たちは120人の使徒です。私たちを遣わしてください」と天を仰いで叫び、決心者たちが「アーメン」と力強く応答した。