日本ケズィック・コンベンションが2日、沖縄大会を皮切りに今年も始まった。沖縄に続いて7日からは九州大会、その後、神戸(18日)、京都(同日)、奈良(同日)、東北(11−13日)、大阪(14−16日)、箱根(20−22日)、東京(24−25日)、北海道(27日―3月1日)と、約1ヶ月間にわたって日本列島を北上しながら、全国10地区で次々と大会を開催していく。
今年の沖縄大会では、昨年も各地の大会で主講師を務めたデビット・オルフォード博士が来日講演した。同師は九州大会と東北大会でも今年の主講師として招かれており、11日には東京・淀橋教会で特別説教を行う。
今年で46回目を迎える箱根大会では、ケズィックの本場英国でも主要な講師として活躍する英国ムアランド・カレッジ校長のスティーブ・ブラディー博士、カナダ・トロントのピープルズ・チャーチ主管牧師でケーペンレー聖書学校校長のチャールズ・プライス博士が講解説教を行う。また、太平洋放送協会(PBA)理事長の村上宣道師、日本ナザレン教団理事長の齋藤清次師、日本ケズィック中央委員長の峯野龍弘師らを講師として招いた。
ブラディー博士とプライス博士は箱根大会のほか、神戸(ブラディー博士)、京都(プライス博士)、大阪、東京、北海道(プライス博士)の各大会で講演する予定だ。
ケズィック・コンベンションは1875年、イングランド北西部のカンバーランド地方にあるケズィック村から始まり、聖く深い信仰生活をめざすクリスチャンの間で世界的な一大ムーブメントとなった歴史と伝統を持つ聖会。日本では1962年に箱根湯元で開催されて以来、現在は沖縄から北海道に至る全国10地区で開催されるまでに至っている。今年は東北と奈良の2地区が新しく加わった。