東海聖書神学塾(名古屋市中区)は、1月30日に名古屋市女性会館「イーブネット」で、第22回女性公開講座「天国を望みつつ夫婦を生きる」を開催した。講師は、同神学塾教務主任の遠藤善良師。午前と午後の2回の講義が行われた。
後藤師は昨年春に夫人をがんで亡くした。妻のがんが発見されてからの7年間、その日がいつかくることを覚悟しつつも、「夫婦として生きること」により深まりを体験してきたという。今回の公開講座では、後藤師の体験と聖書を元に講義が行われた。
後藤師は、聖契神学校、エーバスバッハ神学校を卒業後、ドイツ自由福音教会でアシスタント牧師として奉仕。帰国後16年間、同盟福音基督教会・名古屋キリスト教会で牧師として奉仕し、1991年に同盟福音基督教会・可児(かに)キリスト教会の牧師となり現在に至る。東海聖書神学塾では教務主任を務める。