東京福音センターは10日、東京・銀座で集会を開催、同主任牧師の万代栄嗣師は「信仰は山をも動かすことができる。イエス様を安く見積もらないでください」と、信じる信仰を通じて神が大きな御わざを示されることを強調した。
会場は普段一般の結婚式場として使われるホテルのチャペル。都内近郊からビジネスマンや主婦ら約30人が集まり、聖書の御言葉に耳を傾けていた。
説教の本文はマルコ11:22−25。万代師は、神を信じる信仰を働かせていないクリスチャンの人生のもろさを指摘し、「(信仰という)宝の持ち腐れに終わってはいないか。(神を)信じて生きる生き方を選ぼうではありませんか」とチャレンジした。
万代師は、天地万物の創造者である主の無限の力を説き、「かなえられる」と神によって信じるならば、山を動かすほど不可能に思える夢でも必ず実現すると証した。「『あなたにどうしてこのようなことができるの』といわれるくらい、スケールの大きな夢をお持ちください」と、大きな夢を持って信仰を最大限に働かせるよう勧めた。
最後に万代師は「信仰とは望んでいる事がらが事実となる前にその実現を確信させるもの」と説き、信仰を働かせて祈り、神によって心を聖められることの必要性を強く訴えた。