教団・教派を超えて、7万人とされる韓国在住の日本人に福音を伝えようと、連絡団体『在韓日本人宣教連合機構』が11月26日、宣教団体『ソウル・ハーベスト』を設立した。
この日、『ハーベスト』は創立礼拝と総会を開催した。日本からは京都教会(在日大韓基督教会)のユ・テシキ長老やクリスチャン実業家ら約10人が参加。同機構は留学などで韓国に住む日本人に福音を伝え、キリストの働き人として養育した後、日本への宣教師として遣わすというビジョンを持っている。
今後は祈祷会を開催して支援の輪を広げるとともに、在韓日本人のクリスチャンや日本語礼拝を行う教会のネットワークの構築、日本宣教に力を入れている教会らとの協力モデルの確立などに注力する計画だ。