エリヤハウス創設者の同労者ロバート、キャシー・フェットバイト師夫妻と、この働きを日本で推進する「エリアハウスジャパン」代表のハーブ、エヴィリン・エッガー師夫妻を迎えて、日本バプテスト連盟福島旭町キリスト教会(福島県福島市)が17−19日、「エリヤハウスセミナー」を同教会で開催した。
セミナーは計6回行われ、のべ120人以上が受講した。参加者は配布されたシラバスをもとに講師から直接説明を受けながら、終始なごやかな雰囲気の中で交わりの時間を過ごした。
エリヤハウスは、マラキ書4章5−6節、マタイによる福音書17章11節のビジョンのもと、ジョン、ポーラ・サンフォード師夫妻が1974年に米国で設立した非営利組織。聖書を土台としたカウンセリングと祈りによって、イエス・キリストが十字架上で流された血と復活のいのちを、心の負った傷と行いで実践している。救われた一人ひとりがキリストに似た姿へと変革されること、個人の癒し、夫婦・子どもをはじめとする人間関係の回復、キリストの体である教会に仕え、教会を通して今日の社会に癒しと変革のわざを現すことを目指す。日本では今年3月にエリヤハウスジャパン発足記念セミナーが東京で行われた。
教会では6年程前からビデオセミナーなどで独自に働きを続けてきたが、本部から講師を招くライブセミナーの開催は今回が初めて。関係者は「(ライブセミナー開催は)東北でこれが2度目」「聖書のみことばにしっかりと基づいたカウンセリングがここ(東北)から出てほしい」と、エリヤハウスの東北での発展に期待を寄せている。