ビジネスパーソンに福音を伝える伝道グループ、インターナショナルVIPクラブ霞ヶ関は10月26日、社会福祉法人旭川荘理事長江草安彦氏の講演会を都内で開催した。霞ヶ関や内幸町界隈の公務員、銀行の役員や企業人、家庭の主婦など幅広い層から16人が参加した。
講演は、「信仰に基づき社会福祉を担った岡山の偉人」がテーマ。日本初の児童施設「岡山孤児院」を創設したクリスチャンの石井十次をはじめ、岡山県出身で日本救世軍創設者の山室軍平や同県の第二代民選知事の三木行治、石井の影響を受けてクリスチャンとなり、後に大原美術館や繊維企業クラレを創設した大原孫三郎らを紹介し、彼らが見せた信仰や彼らの残した功績について語った。
参加者は江草氏と食事をともにしながら、交わりの時間を過ごした。この日は同県出身でドイツ証券株式会社会長の橋本徹氏も姿を見せた。