アフリカのマラリア対策に蚊帳を送るキャンペーンが米国で始まり半年が経過した今月、米合同メソジスト教会がキャンペーンの主要支援団体として追加されることが決定した。米紙クリスチャンポストが20日に伝えた。
合同メソジスト教会は、全米規模の国際慈善活動に参加して社会貢献をアピールしたい考えだ。同教会の信徒にはブッシュ米大統領がいる。キャンペーンには、米プロバスケットボールのNBAによる社会貢献プログラム「NBAケアーズ」、国連財団、米主要スポーツ雑誌「スポーツ・イラストレーティッド」が参加。開始以降1200万ドルの募金が集まり、蚊帳10万張り以上をナイジェリアの家庭に配布した。