淀橋教会(峯野龍弘主管牧師、東京・新宿区)と韓国の基督教大韓監理会光林教会(金ソンド牧師)は10月26日、青少年健全育成施設「駒ヶ根パノラマ愛の家」(長野県、NPO法人申請準備中・峯野龍弘理事長)で「光林国際ミッションセンター」の起工式を行った。
このセンターは、両教会間の宣教協約のもと建設され、完成後は両教会が登記上共有する。総工費の大部分を光林教会が負担し、淀橋教会が管理運営をする。式には関係者約40人が参加した。
式では、金牧師が挨拶の中でマタイ17章の「変貌山」の御言葉を引用し、センター訪問者が変貌していく聖なる地となるようにと心からの祝福を贈った。
峯野牧師が詩篇121篇より「全能なる神の守護の下で」と題してメッセージを伝えた。
「光林国際ミッションセンター」は、社会で心身ともに疲弊した人々の心の慰めと癒し、キリスト者の全人的ケアを目指して、敷地6000坪を有する森林に囲まれた「駒ヶ根パノラマ愛の家」施設内に開設される。日本を代表する2つのアルプス、中央アルプス(標高2956メートルの木曽駒ケ岳を主峰とする連山)と南アルプス(標高2967メートルの甲斐駒ケ岳を主峰とする連山)が一望できる大自然に囲まれた好立地。10月22日の淀橋教会臨時総会で建設が最終決議された。