「日本でもっとも教会が一致しやすい場所」ともいわれる沖縄。11月3〜5日に開催される「沖縄フランクリン・グラハム国際大会」に向けて開催された第5回目の徹夜祈祷会は4日、ゴスペル・ミュージシャンであり、牧師でもある小坂忠師の応援を受け、ゴスペル・コンサートに合流。通常の祈祷会参加者よりも多い、およそ300人が那覇バプテスト教会に集い、ゴスペル音楽に心をあわせて主を賛美した。
コンサートの中で小坂師は、「(11月の大会で) 沖縄に(聖霊の)火がついたら、日本のリバイバルのきっかけとして、日本が南から燃え上がっていくはずです」と大会の成功を心から願い、準備に励む沖縄の信徒らを励ました。
「クリスチャンが、本当に大きな救いの喜びを誰にも伝えないでいるということは、普通ではありません。皆さん、その喜びを伝えずにはいられない、普通のクリスチャンになりましょう」と、大会に向けて多くの人々を喜んで伝道するよう会衆に呼びかけた。
「ここにきて、段々火がつき始めてきた」という大会関係者。11月の大会に向けて、各委員会がこれまでになく祈りと伝道に励んでいる。
特に女性委員会では、今月から「キャリア・オブ・トラクト」と題して、「沖縄県内すべての家庭に訪問してトラクトを配る」ことを目標に、大規模なトラクト配布運動を展開する予定だ。
先月初めに行われた、大会当日に発表するゴスペル・クワイヤの練習会には、ノンクリスチャンも多数参加。練習最終日のコンサートでは、その中から決心者が起こされた。
大会は、すでに約3ヶ月と迫った。聖霊の働きが次々と起こる沖縄から、目が離せない。