4日間で13人が新しく信仰を決心 淀橋サマクル 東京・新宿区にある淀橋教会(峯野龍弘牧師)で連夜開催されている夏の大伝道集会「サマー・イブニング・クルセード」は2日、前半の4日間を終え、これまでに13人が集会中に新しく信仰を決心した。うち数人が、教会で洗礼を受けたいとすでに申し出ている。
この集会は、8月の初めごろに淀橋教会が毎年行っている、同教会の一年でもっとも大きな伝道集会。毎年100人近くの決心者を8日間の集会中に出している。
今年は、150人の決心者、1500人の参加が目標。前半を終え、決心者は48人、参加者はおよそ500人となった。
同教会主管牧師の峯野龍弘師は連日、夏の野外会場の説教台に立ち、夕方特に通行人でにぎわう教会前の通りにまで聞こえるような、大きな声で大胆に聖書のメッセージを語る。その迫力に、思わず足を止めて耳を傾ける通行人も。近くを通りかかり、気になって参加するノンクリスチャンも多い。
峯野師は、連夜、まだ洗礼を受けていない人、教会に初めて訪れた人を対象としたメッセージを語る。今年は、ルカの福音書のメッセージを全集会を通して伝える。
ルカの福音書を全集会の本文としたことについて峯野師は、「ルカの福音書は、特に世の中の様々な抑圧、苦しみ、悩みの中にある人々に向けて書かれた愛の書」「これほど現代に生きる人々に必要な箇所はない」と語る。
集会の全体テーマは、「神の愛(アガペー)による人生の新創造」。4日目の集会で峯野師は、「私は宗教家としてでなく、イエスの愛の体験者の一人として皆さんに語りたいのです」「どうか主の愛の中に身をゆだねてください」「イエスはあなたをすべてご存知であり、あなたを抜本的に救います」と福音を力強く語った。