ビジネスパーソンを救いに導く伝道団体「インターナショナルVIPクラブ」が22日、講師に『どんなことにもくよくよするな!』(サイト出版)の著者、佐々木満男弁護士を招いての夕食会を東京・霞ヶ関で開催した。一流企業のビジネスマンや各省庁に勤める官僚など、ノンクリスチャンを含むおよそ30人が集い、佐々木氏がストレートに語る福音のメッセージに耳を傾けていた。
佐々木氏は、ノンクリスチャンが少なくない参加者を前に聖書の核心的なメッセージを力強く的確に伝えた。
まず聖書から、自分にふりかかる試練に対する対処法を3つの柱をたてて伝えた。?「耐えられない試練はふりかかってこない」、?「問題ははじめから解決している(解決策は必ず用意されている)」、?「神よりも大きな問題はない」ことを説きながら、どんな問題も必ずその人の益となることを伝えた。
そして、最近話題の映画『ダ・ヴィンチ・コード』によって世論の焦点がイエス・キリストに向けられたことにふれながら、「聖書はイエス・キリスト物語」であると、聖書の核心を的確に表した。
最後に佐々木氏は「福音は喜びの大爆発」であるとし、?「イエスの打ち傷によってすべての病は癒された」、?「イエスの十字架の死によってすべての罪が赦された」、?「イエスの復活によって、すべての問題は解決した」という福音のエッセンスを大胆に伝えた。
ノンクリスチャンの参加者たちは少し戸惑いながらも、要所でメモを取りながら真剣な面持ちでメッセージに耳を傾けていた。
集会後は自由な懇談のときが用意され、それぞれに受けた恵みや感想を分かち合い、クリスチャンとノンクリスチャンの和やかな交流が持たれた。
霞ヶ関で行われる次回の集会は9月28日、国家公務員共済組合連合会常務理事の平山英三氏が講演を予定している。テーマは「仕事と信仰」。時間は午後7時から、場所は東京・飯野ビル9階レストラン・キャッスルで。インターナショナルVIPクラブホームページ(http://vip-club.tv/200604/index.htm)。