5月12日から開催される超教派大衆伝道大会「首都圏キリスト教大会」のフォローアップ委員会が18日、新宿区の日本ホーリネス教団東京中央教会で開かれた。委員会では、大会で信仰の決心をした参加者を教会につなげるフォローアップを担うカウンセラーの講習会を行った。
この日の講師は、大会メインスピーカーであるクリストファー・サン牧師。大会当日に初めて信仰を持った人、信仰を新たにした人、献身する決心をした人の信仰の支えとして隣で祈り、教会に導かれるよう助ける方法を講演、実演した。
フォローアップ委員会は講習会や大会当日に手引きとなる小冊子を配布。カウンセラー志望者はこれをもとにして決心者を導くことができる。小冊子の内容は今回の講習会の内容とほぼ一致しており、奉仕内容を簡潔に、正確に説明している。決心者の決心を明確にするための学びに支障なく取り組めるよう工夫されている。
今回の講習会参加者が少なかったことから、今後のカウンセラー講習会への参加をより広く呼びかけることが必要となりそうだ。
次回のカウンセラー講習会は4月7日、新宿区の淀橋教会で開催される。講師は同教会副牧師の新川代利子師。なお、同講習会は4月16日に開催される東京イースターの集いのフォローアップ講習会と合同開催される。委員会では、首都圏各教会からの参加を広く呼びかけている。
超教派集会である東京イースターの集いも近づき、開催に向けて首都圏にある各教会がどのように協力と一致を強めていくかが問われる。