来年5月12-14日にかけて開催される宣教大会「首都圏キリスト教大会」の音楽委員会(古波津保秀委員長)が24日、総動員伝道(東京都千代田区)で開かれ、大会の賛美を担当する「団塊バンド」、「連合聖歌隊」のメンバーを一般教会から募集し、同大会に新しい形の賛美奉仕を盛り込むことが決まった。
団塊バンドは「昔取った杵柄」「青春時代の思い出」をキャッチフレーズに団塊世代のクリスチャンで結成される。バンド構成はボーカル、ソングアシスト、エレキギター、アコースティックギター、ベース、ドラム、ピアノ、キーボード。40歳以上の男女で牧師、信徒、求道者を問わずすべての教団教派から広く募集している。
5月12日、14日に奉仕予定の連合聖歌隊は100名以上のメンバーを募集中。教派を超えた賛美奉仕チームを結成する。大会では「ああ驚くべき」「ハレルヤコーラス」「丘に立てる」「マジェスティ」を賛美予定。
同委員会では祈りの題目として、多くの賛美奉仕者が立てられること、現代的な賛美を通して未信者や教会から離れそうな若者が大会に参加することとしている。
本誌の取材に対し、同大会総務局長の姫井雅夫牧師(赤坂教会)は「大衆伝道にヒルソング、ワーシップソングなどの新しい賛美を取り入れたい」などと話し、大衆伝道に対する積極的な姿勢を示した。
団塊バンドのオーディションは来年2月25日、東京中央教会(新宿区大久保2-18-8)で開催される。団塊バンドに関する問い合わせは同大会音楽委員・林幸司(
[email protected])まで。
連合聖歌隊は来年1月29日より淀橋教会(新宿区百人町1-17-8)で練習を開始する。連合聖歌隊に関する問い合わせは同大会音楽委員長・古波津保秀(
[email protected])まで。