大会副実行委員長の深谷春男牧師(同教団赤羽教会)が出エジプト記3章1-10節を引用してメッセージを執り次いだ。モーセに示された燃える柴の幻と同様、燃え尽きない聖霊の火が首都圏につくことを神に願うと話した。
祈祷会では、中高年の参加者が多数を占め、力強く熱心な祈りが会場を満たした。姫井牧師は「はじめは小さな集まりだが、この働きが大きくなることを願う」などと話した。教団教派を超えた伝道の働きが少ない首都圏で、歴史的な挑戦が始まろうとしている。
首都圏キリスト教大会は1986年の題1回から’92年の第4回まで続けて開催された後、現在まで中断されていた。第5回大会は2006年5月に開催予定。実行委代表の峯野龍弘牧師(ウェスレアン・ホーリネス教団淀橋教会)を中心に、教派を問わず多くの教会に参加を呼びかけている。講師陣には、第2のビリー・グラハムとして著名な国際的伝道者クリストファー・サン師(米国)、岸義紘師(JTJ宣教神学校)、内田みずえ師(聖書神学舎)を揃えた。