「関東リバイバル聖会」が5月3−5日まで実行委(関根辰雄代表)主催で、栃木県宇都宮市内のホテルで開催された。期間中、連日230人が参加した。
講師は滝本明牧師(全日本リバイバルミッション主幹)、田中政雄牧師(全日本リバイバルミッション副主幹)、スティーブン・ケイラー牧師(単立ホープチャーチ)。
滝本牧師は「悪がはびこる世の中での勝利法」をテーマに、田中牧師は「日本のリバイバル」で、ケイラー牧師は「健康なクリスチャン、教会の薦め」で、それぞれメッセージを執り持った。
3日間の日程で毎年行われるこの聖会は、子供の日(5月5日)を記念して、子供のための祝福と祈りの時間を持っている。毎年参加して祝福の祈りを受ける子供たちの中から10人の献身者が出ている。
実行委発足のきっかけは、全日本リバイバルミッションの前身、日本リバイバルクルセード(滝本明師主幹)が1977年に愛知県で開催した「第6回教職ゼミナール」だ。当時「関東のリバイバル」のために志を一つにした栃木県からの参加者たちを中心に発足準備が進められてきた。
その後、新村眞一郎牧師(日本リバイバル連盟小山シティハーベストチャーチ)、堀田隆糸牧師(日本キリスト宣教団那須野ヶ原福音キリスト教会)らによって1984年正式に発足した。
関東リバイバル聖会について新村牧師は「20年間毎年続けてきた聖会。苦労も多々あったが、牧師の墓場と思えるほどに霊的に暗かった栃木県に、モーセのように破れのはざ間的役割をした聖会ではないか」と語った。
最近では、栃木県は訪問者に「霊的に開かれ、教会の集会も多い」と証しされるようになったという。