「メシアニック・セミナー?・アジア民族のルーツをさぐる」が7日、東京メシアニック集会TCMS(東京都港区)で開催された。メシアニックシャバット集会(横山隆代表=単立・仙台キリスト栄光教会主任牧師=)主催。
毎週土曜日同会場で開かれるメシアニックシャバット集会に今回、ユダヤ・ルーツの福音を伝えるメシアニック教師、パウロ・フェルプス師を迎えた。フェルプス師夫妻や他教会に通う日本人クリスチャンら30人が参加した。
フェルプス師は、聖書が「終わりの時代」に必ず起こるとする最大のしるしとして「イスラエルの全家の回復」を挙げ、アブラハムに約束された国土的回復、民族的統合回復のほか、霊的な回復として、イスラエルのメシア、イエスにある霊的なリバイバルが重要と語った。「終わりの時代の鍵は東アジア」と強調した。
同テーマを詳細に扱うセミナーを開催するため近日中に再来日する予定。
三年前から「メシアニックシャバット集会」を開催する代表の横山牧師は集会について「キリスト教になくなったユダヤ的遺産の回復(安息日、トーラー(モーセ5書)リーディングの重要性)を目指したい」と話していた。