日本宣教音楽学校(佐佐木ジョシュア学長、東京・台東区、以下JMMS)が毎月一度同校などを会場として開催していた伝道集会「ブランニューディ」が8日、05年度最初の集いを同区の台東一丁目区民館で開催、約120人が参加した。JTJ宣教神学校(岸義紘学長、同・同)の岸学長がメッセージで「『キリスト』の絶対必要条件は『十字架の死』と『復活』」「イエス・キリストによって、私たちの人生は死で終わらず、永遠に生まれる」などと語った。
集会はJTJ宣教神学校の在校生の伝道実習、JMMSの在校生の実技実習の一環として行われた。集会では同神学校生徒による証しやJMMS生と卒業生らによるワーシップをふんだんに盛り込み、変化とリズムに富んだ構成となった。
冒頭、同神学校の中野雄一郎国際学長が挨拶の中で京都で逮捕された金保容疑者(聖神中央教会主管牧師)について「(聖神中央教会)は他の教会と交わらないという主張で活動していた」とした上で、健全な教会には開放性があると説明、日本の他の教会に再確認を求めるかたちとなった。
ブランニューディは今後毎月第三金曜日、同館で午後7時から行われる。メッセンジャーに諸教会から著名な牧師を招き、毎回趣向を凝らして来訪者にアピールする。