【米国・バージニア】青年宣教団体や伝道団体で構成されたネットワークが全世界に向けて「21億人の失われた青年」のために祈りの一夜を呼び掛けていることが、米国南部バプテスト連盟傘下の国際伝道局(IMB)の発表で分かった。米クリスチャンポスト紙が報道した。
同紙によると、祈りの要請は全世界の学生団体に対してのもので、21億人の大半が福音を聞いたことがないため、特に祈りに覚えてほしいとのこと。
IMBの学生指導相談員のケリー・デイビス氏は、ペンテコステ前夜の今月29日に全世界が祈りで一つになり、明日を担う青年たちのリバイバルのきっかけとなってほしい、と話している。同氏はペンテコステについて「主イエスは天に昇られる前、従ってきた人びとに対して、集まり祈れと命じられた。聖霊が使徒たちにとどまったのは、主イエスの言葉どおりに祈っていたときで、それが教会の誕生の瞬間でもあった」と語り、キリスト者には祈りでペンテコステの日を迎えてほしい、と話している。
サウスウェスタン・バプテスト神学校のリチャード・ロス氏は、世界的なムーブメントは青年たちが祈りを通して神の霊を感じることから発展していくものだ、と話している。
「全世界のために祈る一夜」の詳細は、http://wholenight.com 。