在米日本人伝道に取り組む団体や牧師たちで構成される連絡会「リーチング・ジャパニーズ・フォー・クライスト(RJC)」の年次総会が18日から米ワシントン州・シアトルから北東20キロに位置するボセル市内の教会で行われ、3日間の日程を終了し現地時間(以下現地時間)20日、閉幕した。日本からは日本ウィクリフ聖書翻訳協会スタッフの高田正博宣教師(日本長老教会小倉台教会)、具志堅聖牧師(日本福音同盟総主事)、清野勝男子牧師(きよのかつひこ、日本同盟基督教団・土浦めぐみ教会)らがそれぞれ分科会講師として参加した。
RJCは、北米などの在外邦人の伝道に携わる教会や宣教団体の関係者が報告や情報交換、戦略協議などを行う国際的なネットワーク。CCC、OMF等の団体や、日本人教会、日本語礼拝を行う教会の担当者らが集まる。RJCによると、職業や留学等で米国に在住する日本人は50万人以上とされている。