ブッシュ米大統領は米ワシントンホテルで開催された第55回国家朝餐祈祷会で1日、「米国は祈る国」であり、「国の力は祈る者たちによって生まれる」という信念を語った。会場には、米政府関係者をはじめ、議員、世界各国の代表らが集まった。
祈祷会でブッシュ大統領は挨拶し、「われわれは互いに違うけれど、神様がご自分の子どもたちの願いを聞き入れてくださり、祈る者たちに恵みを降り注いでくださる方であることを確信する」と語った。
ブッシュ大統領は、自分と家族だけでなく国のために祈る人々に感謝の意を表し、また、社会的弱者のために支援を継続することを強調した。