米国の合同メソジスト教会がこのごろ公式ウェブサイト(http://www.umc.org/)を大幅に改訂して、全米の同教会信徒同士の交流や協力を目的としたSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)機能を導入したことがわかった。
日本では『ミクシィ』、米国でも『マイスペース』をはじめSNSが話題となっているなか、キリスト教会がSNSを信徒・教会の団結と連帯に活用するケースは初めて。
合同メソジスト教会は新機能について「『グローバル・オンライン信仰コミュニティー』構想のもと、新しい宣教の道を切り開くために最新技術を駆使して大規模なSNSへと発展させていきたい」と話している。
SNS機能以外に、伝道や礼拝などに使える牧会資料や例話、祈祷文、教会検索機能、祈祷課題の交換用ページなども追加する予定だ。