米国のクリスチャンが礼拝よりも睡眠を好むことがわかった。米国キリスト教研究機関バルナリサーチが全米1005人の成人を対象として「最も好きな時間の過ごし方」について調査した結果、10人中7人が「心地よいベッドで寝ること」と答えた。
米国人が好きな時間の過ごし方について、睡眠に次ぐ第2位が「友人と過ごす」(55%)、 第3位には「音楽鑑賞」(54%)。「教会の礼拝に出席する」(40%)は第4位につけた。
好きな時間の過ごし方は各年齢層で異なることもわかった。60歳以上の6割が「教会の礼拜に出席する」と答え、年齢層が高くなるほど宗教活動を好む傾向がみられる。
「聖書を読む」は、60歳以上の45パーセントで、全体平均の31パーセントを大きく上回った。地域別では南部の州に住む人々のほうが礼拝と聖書を読む時間を好む傾向が強いことがわかった。