3人の生徒が聖書を冒涜(ぼうとく)して退学となったオーストラリアのイスラム教主義中学校で、事件から2日後の8日、銃を持った男が敷地内に侵入して暴れるという事件が発生していたことがわかった。男は30代で自身を「イエス・キリスト」と名乗ったという。犯人を取り押さえようとした同校職員が頭部に軽傷を負った。犯人は現在も逃走中。
地元メディア(12日付)が報じたところによると、犯人の男は8日午後、正門から構内に侵入した。負傷した職員は男との面識は無いと証言している。
警察当局は犯人の特徴を発表して地域の住民に注意を呼びかけ、警戒を強めている。