英国人の教会離れが進む同国では、クリスマスシーズンの礼拝出席者が増加していることが11日、ロンドンの地元日系紙UK Today電子版の報道でわかった。
報道によると、2000年以降、クリスマスやイースターなど特別な時期に礼拝への出席者が25%増加。ロンドンのセント・ポール大聖堂やカンタベリー大聖堂など主要な大聖堂では、礼拝回数を増やすなどして一般信者のための席を確保しているという。
クリスマスシーズン中にクリスマス礼拝を35回行う教会もあると報じられている。クリスマス・イブとクリスマスの2日間のみで出席者数は2000年に9万4千人だったのに対し、昨年は12万人を超えたとのこと。