世界的伝道者フランクリン・グラハム牧師の伝道大会が20日から22日にかけてカナダのマニトバ州で開催された。約4万4000人が参加。米クリスチャン・ポスト紙が報じた。
主日礼拝の参加者1万5570人のうち、1700人は会場のMTSセンターに入りきることができず、場外にあふれる事態となった。
音楽ゲストとしてキャスティング・クラウンズ、ミカエル・W・スミスが賛美の奉仕を担当、大会の他の日程では米国の有名ゴスペルミュージシャンらが賛美をささげた。
カナディアン・クリスチャニティー紙によると今回の大会を通して2115人がイエス・キリストへの信仰の決心をした。大会を主催したビリー・グラハム伝道協会カナダ支部のジェフ・アダムズ氏は今回の反応を「異例」と表現し、地元教会の協力に感動したと語った。
大会会場はマニトバ州州都ウィニペグ。大会前の準備にはウィニペグ市内の200以上の教会から信徒が参加からもカトリック教会からも信徒が駆けつけたという。
フランクリン・グラハム牧師の次の伝道大会は11月3日から4日沖縄、北谷陸上競技場で開催される。沖縄の諸教会、牧師、信徒が教派の垣根を越えた救霊のために準備を続けている。